水の種類
「水」の力を知ろう
ミネラルウォーターの特徴
みなさんがよく口にしているミネラルウォーター。
商品名は違うものの、ラベルにはしっかりとミネラルウォーターの種類を記載しています。
そう。ミネラルウォーターにも種類があるんですよ。
ナチュラルミネラルウォーター
濾過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていない、ミネラル分が溶け込んでいる地下水。
ナチュラルウォーター
濾過・沈殿・加熱殺菌以外の処理をしていないミネラル溶解の少ない地下水。
ミネラルウォーター
濾過・沈殿・加熱以外に、オゾン殺菌、紫外線殺菌、ミネラル分調整、ブレンド、曝気を行った、ミネラルを多く含んだ地下水。
ボトルドウォーター
処理方法の限定はなく、主に、水道水、表流水などの飲用水。
日本と海外とではその品質基準は異なり、安全でおいしい水を基準している日本対し、
海外では健康のための水と位置づけています。
なので、日本では、厳しい条件をクリアしている環境汚染から守られた原水のみをナチュラルミネラルウォーターと呼んでいます。
軟水と硬水の違い
また、よく耳にする「軟水」「硬水」の違いは、
水に含まれているカルシウム濃度の違いを表しています。
硬水に含まれているカルシウムやマグネシウムは、
岩石がゆっくりと溶けだした結果で、日本やイギリスなどの島国では、硬水よりも軟水が多く、ヨーロッパ付近では硬水が多いと言われています。
軟水の特徴
口当たりがやわらかく、のど越しがさわやか。
煮付けや、お味噌汁、炊飯など日本料理(和食)に適している水と言われています。
また、緑茶などの日本茶も、軟水が合うと言われています。
日本ではなじみの深い水。それが軟水です。
硬水の特徴
海外では主流の硬水。
ミネラルやカルシウムを多く含むことから、日常生活やスポーツ後の水分補給として適していると言われています。
ミネラル補給として飲用されることが多い。
中硬水の特徴
軟水と硬水の中間の水で、
適度なミネラル補給と硬水よりもやわらかな口当たりが特徴です。
苦味のあるエスプレッソやスジ肉などの煮込み料理、おもに西洋料理に適していると言われています。
海洋深層水とは
海洋深層水は、ミネラルウォーターとは異なる部類になります。
飲料水として扱われている海洋深層水とは、
水深200メートル以下の海水を飲料水用に処理したものになります。
太陽の光が届かないことから、植物性プランクトンの光合成が行われず、
有機物が少ないことと汚染物質が届きにくいという理由から
「清浄な水」と言われています。
マグネシウムをはじめ、多くのミネラルを含んでいるのも特徴です。
ミネラルとは
では、よく聞くミネラルとはどういったことを指すのでしょうか?
ミネラルは人体に必要とされている5大栄養素のひとつで、カルシウムやマグネシウムなどのことを言います。
ミネラルを摂取しなければ、人は心臓を動かしたり、骨や歯を作り出したり、神経伝達などができなくなります。なので、ミネラルは人の体にとても大切な成分と言っても過言ではありません。
だからといって取りすぎもよくはないのです。
あくまでも適度な量が大切です。喉が乾いたら飲用する。「飲みたい」と体がサインを出したときに補給してあげましょう。
マグネシウム
カルシウムの代謝を助け、神経や心臓の機能を正常に保ってくれます。
カルシウム
骨・歯を強くし、心臓機能や血液の流れを良くする。血圧や動脈硬化の予防。
ナトリウム
体液の量や体内のイオンバランスの調整などを行う。
カリウム
ナトリウムのバランスを保つ。イオンバランスを一定に保つ役割がある。
バナジウム
人体にも存在しているミネラルとして、研究が行われている成分。
血糖値を下げたり、コレステロール値を下げたりする効果があると期待されています。
ゲルマニウム
貧血、疲労回復に効果があるとされているが、現在では医学的に証明はされていない。
天然亜鉛
免疫向上、外傷治癒力の向上する働きがあるとされている。
体内での水の役割
人体の60%が水分だということはご存じの方も多いはず。
体内にある水は、血液となり、頭の先から足のつま先まで栄養を運ぶ役割をしています。
そして、老廃物を含んだ血液は、老廃物を水分に渡し、尿や汗、息として排出されます。
人は1日に息だけでも400mlの水分を出し、皮膚からは600mlの水分、尿と便で1300mlの水分を排出すると言われています。
合計で2300mlですね。
水分を取るということは、新しい水を取り込むことで、綺麗な血液を作る効果や、
脱水症状、熱中症などを回避し、体温を保つ効果があるとされています。
かといって、水を多く飲めばいいというわけではなく、
ごはんや野菜、スープなどに含まれる水分を取りながら、
飲料水を取り込むという方法が一番理想と言えるでしょう。
尿の回数が少ない方は、水分補給が少ないために、体が水分バランスを保つため、排出量を減らしているからと言われています。


